前任である学術・生涯教育委員長時代に病診連携を考慮し年3回近隣の病院（牛久愛和総合病院，つくばセントラル病院，筑波メディカルセンター病院）の医師に講演をお願いしていましたが、その他の病院との連携も良好な病診連携体制を築けるよう努力します。

別の役割としまして、茨城県医療提供施設等グループ化推進事業への取り組みがあります。
これは茨城県内における在宅医療への参入または拡充に取り組む医療機関の裾野を広げ、とりわけ1人医師体制では取り組みに困難さを感じている医師の負担を軽減するため医科の病院または診療所間で連携を図り地域で支え合う体制構築に取り組むものです。また、歯科診療所、薬局、訪問リハビリテーション事業所、居宅支援事業所などの多職種による連携体制の構築が望ましいとされています。
新型コロナウィルス感染症流行がある中での連携体制の構築は困難ですが、少しずつ取り組みを進めてまいります。

若輩者ではありますが，病診連携体制・在宅医療体制のさらなる充実を図り、地域の皆様がより良い医療を受けられるように努力していきたいと思っております。